たんたんと。

【書評】まんがでわかるサピエンス全史の読み方を読んだよ

皆さん、こんにちは!

たんたんとあふれ出る思いをブログにしたためています、Nahです。

 

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今回のテーマ

 

まんがでわかるサピエンス全史の読み方のレビュー!

 

ずっと気になっていたサピエンス全史。

上下巻あるし結構読むの難しそう。ということで

漫画での解説をまず読んでみることにしました。

 

漫画でひも解く書籍は2冊目です。

【書評】まんがで身につく「孫子の兵法」(長尾氏著、久米氏まんが)を読んだよ - たんたんと。

 

どんな書籍?

 

ベストセラー「サピエンス全史」を漫画でわかりやすく解説。

半年で会社を退職し、ニート生活を謳歌する主人公の女の子。

世の中がくだらなく感じてちょっとやさぐれています。

そこからボルダリングに挑戦し…と話が展開していきます。

 

感想

 

ストーリー自体はおもしろいし、

サピエンス全史の内容もなんとなく伝わってきます。

(なにせこの書籍奥深いというか話になじみがあまりないので

理解するのに少し時間がかかります)

 

先日読んだ「孫子の兵法」の漫画はオリジナル題材の

伝えたいことがすんなりはいってきてマッチしていたのですが…

こちらの書籍を漫画で解説するのって結構大変だったと推測します。

理解を深めるために中田敦彦氏のYoutube解説をみました。

 

ピックアップ

 

読書する際に、あとがきから読む方がいると耳にしたことがあります。

こちらの書籍、あとがきから読むとわかりやすい気がしました。

 

「サピエンス全史」の全体のテーマ:虚構(フィクション)

 

Nah的抜粋:

人間はフィクションを信じ、それに基づいて行動する。

虚構に踊らされ、思い込みに惑い、たいして幸せになったわけではない。

でもフィクションのはずなのに、「国家」や「会社」、「貨幣」など

みんなが信じることで「現実」になる。

 

難しいなりにおもしろいのですが、説明が難しい…!

 

人類複数説

我々ってほぼ1つの人類が進化したように認識しているようです。

(おさるさんのような風貌から人間のような姿になっていくような)

でも実際は複数の人類が存在して、生き残ったのが「ホモ・サピエンス」。

 

農業革命不幸説

たしか社会の授業で、狩猟時代から稲作のような農業革命がおき、

「それにより安定した生活を送れるようになった

(そのぶん統率者もあわられ身分や階級がうまれた)」と

習った記憶があります。

でも、実際は労働時間や重労働、栄養バランスの欠如、

将来への不安(不作など)により、案外大変になったのでは?

 

不幸をまねいた「贅沢の罠」

「少しの手間を増やせば、収穫が増える」と人々は考え、

少しずつ時間をかけて自ら縛っていく。

 

ほかにもいろいろとおもしろい発見が記されていました!

 

こちらの漫画と解説のあとに、

対談(堀江貴文氏×山形浩生氏)が掲載されています。

こちらの対談がまたおもしろくて、

対談だけでも一冊つくってほしいくらい…!

 

 

結論

 

こちらの書籍(+中田敦彦氏のYoutube)で

ざっくり内容を把握できます。おすすめ!

 

コロナの時代に、たくさん読書して、

自分(今)と向き合いたいこの頃です。

 

それでは!