【書評】まんがで身につく「孫子の兵法」(長尾氏著、久米氏まんが)を読んだよ
皆さん、こんにちは!
たんたんとブログにあふれ出る思いをしたためています、Nahです。
今回のテーマ
まんがで身につく「孫子の兵法」(長尾氏著、久米氏まんが)のレビュー
ずーっと読みたかった「孫子の兵法」!ついに…
どんな書籍?
タイトルどおり、「孫子の兵法」を漫画でわかりやすく解説した一冊。
漫画はお米屋さんの営業女子を主人公として、
会社や主人公に訪れるさまざまな危機を
「孫子の兵法」を現代に置きかえて応用し、
乗り越えるという、解説書としてもすばらしいですが、
おもしろくてさくさく読めます。
手にとった理由
中国人同僚とお話しているときに孫子の兵法が話題に。
Nah:中国語で原文を読みたいがなかなか難しいよね
同僚:Youtubeで中田敦彦氏が解説しているからまず見てみたら?
早速帰宅し拝見したところ、すごくおもしろかった!
中田氏やはり頭がきれますねえ…
そのなかで、こちらの書籍が紹介されていました。
構成
全部で6話(最終話含む)
最後に解説ページ
ところどころ登場人物が孫子のお言葉を引用しながら
お話が進んでいきます。
所感
書籍は手にとった方の状況や価値観によりますが、
Nahにとっては間違いなく良書!★★★★★
ピックアップ
特に心にとどめたいと思った事項3つ
1. 仕事をするうえで必要なことは努力ではなく、頭を使うこと。
第1話にはいる前にコメント的な感じで書いてあったのですが、
冒頭から本をめくる手がとまりました。
ここ最近まで、目の前のことをとりあえず一生懸命頑張れば
道はひらけるとずっと思っていたのですが、
それ以上に「戦略」が大事だとやっと気づいたのです。
なんかそれをまじまじとこの一言で刺されました笑。
2. 謀◎→交〇→兵△→城×
ひとつのキーワードになっているのが
「兵法」といいつつも「戦わずして勝つ」です。
一番いいのは、相手の謀(狙いや意図)を知り、無力化させること。
3. 彼を知り己を知らば、百戦危うからず
孫子の兵法の中で一番有名といっても過言ではないですね。
勝つべくして勝つ。
ちなみに、Nahは己と戦いたいのですが、
この場合どうあてはめることができるのでしょうか?
「寝坊助な己」であれば、
人並ならぬ睡魔や二度寝(いや五度寝?)のNahなりの原因と
その状態の己を知ることができれば
百戦勝てるのでしょうか?
こればかりは百戦危うい気がする…笑。
でもせっかくなので、百戦やってみたいと思います!
結論
どの立場の方にも応用してつかえる「孫子の兵法」。
まずは手始めに、漫画からはじめるのはいかがでしょうか?
読むだけでもかなり差がつくと思います!
それでは!