【書評】自分の顔が嫌すぎて、整形に行った話を読んだよ
皆さん、こんにちは!
たんたんとあふれ出る思いをブログにしたためています、Nahです
今回のテーマ
自分の顔が嫌すぎて、整形に行った話(愛内あいる氏)のレビュー!
「整形」に関するお話ははじめてなので、興味津々です。
どんな書籍?
裏表紙:幼少期から10年以上、ぶさいくな顔に苦しんできた日々。
そんな人生を変えるために選んだのが、「整形」だった。
感想
整形する(した)方の気持ちがわかるかな?と思い読んでみたのですが、
読み終わったあと、家族と友人など周囲に感謝の気持ちがわいてきたことにびっくりしました。
「かわいくない」基準って、他人との比較から生まれるものと思います。
だれかに「お前ブサイクだな」と言われることで
真偽はともかく「自分はブサイク」と認識してしまいそう。
日本人好みではなくても、世界のどこかの国では「美しい」という判断になるかも?
筆者は親御さんから「ブサイク」と言われ続けた。
親御さんから言われるパターンは特にきつい、と感じます。
幼少期から言われるはずだから、心や頭に刻まれてしまう。
特に妹さんがかわいくてずっと比較され、「自分なんて…」となってしまう。
こういう思考ってなかなかとれず厄介そう。
その思考が、のちに筆者を苦しめていました。
整形したらかわいくなって、自信もてて人生が楽しくなる、というイメージをもっていました。
実際に、整形後は、ばれないか・批判されないか、びくびくとしていた筆者も
前よりもお洒落を楽しみ、笑顔が増えていました。
でも…それまで苦しんだ経緯や思考はなかなか抜けない。
かわいい子が幸せになっているのを見て、自己嫌悪にさいなまれたり、
自分よりも下と思われる子が幸せになるのを見て、意地悪をしてしまったり。
ブサイクな自分を補うために頑張ってきたから、「もっと頑張らなきゃ」と無理してしまう。
余裕がなくなり仕事面のミスなども増え、つらい日々が続いていました。
最終的には、転職と携帯を新調し、新しい友人と親しくなったり、
新しい道を歩み始めた感じでしめくくられました。
まとめ
もともとは、整形にたいして、100%肯定的な気持ちではなかったです。
でも、お金・時間・周囲の目などリスクも大きい。失敗するかもしれない。
「整形」という1つの手段をとおして、「自分を変えたい」と覚悟・決心した、
そういった視点でとらえたいと感じました。
「自分の意志で行動を選択する(できた)」実感をすることも大事ですね。
最近よく書籍を読みますが、「自分の意志」をかなり意識させられます。
さて、Nahが先述した親や友人に感謝の気持ちが芽生えてきたのは、
両親はNahラブな人間なので、かわいいかわいいと育ててくれましたw
基本的にはNahを好きという態度はいつでも変わらなかったです。
(自分のしたいことを応援してもらえず恨んでいたこともありましたが)
友人にも「ブス」といわれたことありません。
「ふつう」とは多々言われましたけどねw
でも見た目って「好み」の問題ですよね、Nahは自分の顔が「割と好き」なほうですw
肌が弱いこともあり、メイクは最低限でお金も時間も節約できてありがたし。
以前、「写真うつり悪い」と友人に話したら、
「え?普段と変わらないよ?」と真顔でかえされ、
鏡でみる自分は修正がかかっていることを実感しましたw
それでは!