【書評】しないことリスト(pha氏)を読んだよ
皆さん、こんにちは!
たんたんとブログにあふれ出る思いをしたためています、Nahです。
今回のテーマ
しないことリスト(pha氏)のレビューを書いてみます。
はじめてのレビューなので「書評 書き方」等ぐぐってみたけど、
夏休みの宿題に読書感想文を1番最後に残すタイプのNahにはなんだかむずかしい。
慣れるまで思うままに記してみます。
筆者(pha氏)
京都大学卒業~社内ニート~退職~毎日ふらふらしながら暮らしているそうです。
元「日本一のニート」の肩書をお持ちです。
どんな書籍?
ついついよくばって頑張りすぎてしまういま、
肩の荷をそっとおろしてくれるような、
ほっと力をぬけるような、ゆるーい1冊
手にとった理由
最近あれもこれもとよくばっているものの、ちょっと疲れ気味のNah
Nahも体力がないほうなので、
抜けるところは抜きたいなと思い手にとってみました。
「やることリスト(To-Do-List)」も大事だけど、
「やらないことリスト(Not-To-Do-List)」の方がもっと大事だと思っています。
「もの」だけでなく「こと」の断捨離もしたくて、その参考になれば、と。
構成
環境をスッキリさせる 所有しないリスト
行動をラクにする 努力しないリスト
意識をラクにする 自分のせいにしないリスト
人生をラクにする 期待しないリスト
各章で9項目ずつのしないことリストが記されています。
リスト化されているため、さくさくよめるし実践しやすい構成です。
ところどころ、CHECK!として文献紹介があるのもよい◎
自己分析
Nah自身も断捨離や必要最低限の生活等意識しているので、
共感・理解できる内容が多かったです。
現段階で、全36項目中「26項目」実践できていました。
Nah、ニート向いているかも?
ピックアップ
*LIST-15:すぐに決めない(頭の中の小人に任せる)
『決めるまでに時間をかけたほうが、しっくりとくる決断ができたり、
いいアイデアが浮かんだりすることがある』
Nahはそこまで優柔不断ではないけど、
仕事とかある程度調べて理解して進めたいタイプ
同僚たちがお仕事が早い方ばかりで、自身に不安を募らせていました。
少し寝かせて、別のことをして、時間経過して、考えがまとまる・アイデアが浮かぶ流れ…
同じような方がいらっしゃるというだけでも勇気づけられました。
『決断が早い人よりも決断が遅い人のほうが、優しさがある気がする。中略
「自分は間違っているかもしれない」という謙虚さにも繋がっているからだ。』
…なんかわかる。笑
*LIST-25:同じ土俵で戦わない(職業訓練とプログラマ)
働き方をざっくりと2分類されています。
- 「そんなに特別なことができるわけじゃないけれど、一つの場所に留まってまわりとの協調性を大事にやっていく」という働き方で、多くの会社員や公務員
- 「何らかの技術を身につけて、それを頼りにいろいろなところを転々としながら生きる」というフリーランス的な働き方
Nahはがっつり前者の働き方だけど、本当は後者の働き方をしたい
理想と現実のギャップ。
*LIST‐35:長生きしない(義務教育後は余生)
筆者様は30歳くらいからもう余生と思い、
筆者様の知人は、義務教育後から余生と思っているらしい…!
決して悲観的な内容ではなくて、「いつ死ぬかわからないからこそ」という話なので、
ネガティブに見えてその人なりのポジティブになっています。
結論
こんな人におすすめ
- 頑張っているけどなんか疲れている&無理している人へ
- 周囲によく疲れている人がいて理解できない人へ
それでは!